年間管理のメリット

事業主様が一番気にされるのが売電効率ですが、発電効率が落ちる一番の原因は何でしょうか。
それはパネルに被る草の影です。

そこで除草・雑草対策の年間管理を行うことで草の影を防ぎ、配電の効率持続につなげることができます。

というのも年間管理をすることで、その現場のそれぞれの立地や土地の特性、草の生え方を把握し、パネルに草の影が被らないよう、除草・雑草対策を行うことができるからです。

私たちはさまざまな種類のある雑草に対する知識を持ち、対処法を熟知していますので安心してお任せください。
雑草が伸びたら切るというサイクルで除草をされるお話も聞きますが、これでは草の影ができてしまい発電効率にはよくありません。
年間で草の管理を行うことで、売電効率を高めましょう。

太陽光パネルにとって雑草は天敵といっても過言ではなく、太陽光発電の運営と除草は切っても切れない関係にあります。
事業主様によっては除草の重要性に気付かずに雑草を放置している方もいらっしゃいますが、これは除草費用の面からすると非効率で、年間管理をすることで除草費用を大幅に削減することができます。

というのは、伸びきってしまった背の高い草を刈るのはとても費用がかかるためです。
たとえば大人の胸のあたりまで伸びた草と膝下くらいまで伸びた草を刈ることを比較すると、実に2倍の時間と労力の差があります。
これが傾斜部の雑草の場合はさらにその差は大きくなります。
このような大きな違いがあるのは、草が伸びれば伸びるほど地面の様子がわかりにくくなるからで、またケーブル切断などの事故や作業員の転倒事故なども起こりやすくなります。

また草にはそれぞれに特性があり、年間のうちでこの時期に刈ると効率がよいという草があることやまた草によって効果的な除草剤の組み合わせというのもあります。
よって年間で除草をお任せいただいたほうが、弊社で年間計画を立てることができ、労力や人件費を抑えることができ、その分従来よりも除草代を安くすることができるのです。

年間管理を行うことで無料で定期メンテナンスをすることが可能になります。
というのも年間管理は年に複数回訪問させていただくので、その都度あらゆる不具合をチェックできるからです。

通常の草刈り業者の場合はパネルの状態のチェックや草の種類などを考慮することは業務外になります。

ところが弊社に年間管理でご依頼いただければ、太陽光発電所の敷地全体を管理するという観点で除草だけではなく草の伸び具合や草の種類、目視によりパネルに割れがないか、ホットスポットが現われていないか、動物のせいでケーブルが切断されていないかなど弊社が考えるあらゆるポイントすべてをチェックいたします。

また、今まで培ったノウハウを元に今後の草の管理のアドバイスなどもいたします。
もちろん事業主様より別途ご依頼があればそれにも個別に対応いたします。

また平成29年にFIT法が改正されました。これにより安全の確保（保安）と発電性能の維持（保守）を目的として次の4つが義務化されました。

• メンテナンスの計画を立てること
• 計画通り実施するための体制を作ること
• 計画通りにメンテナンスを実施すること
• 実施した記録を保管すること

このようにメンテナンスが義務化されましたので、太陽光パネルの定期メンテナンスも無料で実施している除草・雑草の年間管理をおすすめしております。